TaroのAbstract-LogBook

大航海時代オンライン〜ゼフィロスサーバーで活動中Taro船長の航海日記です。

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チュニジアンブルー

 親愛なる航海者の皆様、Taro船長とその一行のドタバタ航海を休止してから約1年と半年。突然の休止であったため、大変なご心配、ご迷惑をおかけしてしまいました。商会の皆様およびフレンドの皆様、そしてご搭乗の読者の皆様にまずはお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。仕事において命じられた大きなミッションは、なんとか達成し安定期を迎えている状況であることを、ここにご報告いたします。そして、だから、いよいよTaro船長とその一行の冒険を再開させる環境が整いつつある今、まずは、この間にコツコツ行われていた、Taro船長とその一行のその後の出来事を書き記していきたいと思います。そのようなお願い申し上げる立場ではないこと重々承知の上、本日記めを以前と変わらぬご愛顧いただければ幸いです。
               *            *            *
 Taro:「・・・・・・」

 船員:「・・・・・・」

 Taro:「・・・・・・」

 船員:「・・・・・・なんですかぃ?」

 Taro:「・・・・・・お、怒ってる?」

 船員:「・・・・・・いや・・・別に・・・」

 Taro:「・・・・・・」

 船員:「・・・・・・」

 Taro:「・・・ほんとに?」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・あー、やっぱり怒ってる」

 船員:「・・・怒ってねぇですって」

 Taro:「・・・そうか・・・まぁ、長年の航海生活で芯まで染み込んだ潮を陸路で旅でもしながら洗い落とそうなんて提案したのは・・・私、だからな・・・ それでチョト気になって・・・な」

 船員:「・・・そうでしたねぇ、あれはいつのことでしたかねぇ・・・今となっちゃぁ・・・もう・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・やっぱり怒ってる!!」

 船員:「・・・だーー!!しつこいですぜ船長!! んじゃまぁですね、とりあえず小さな街でのんびりと なんていぅんで、セウタまで行ったはいいですがね、そっからチュニスまでぶらぶらと行ってみるか なんてぇのも、まぁ、この際よしとしましょうや・・・ ただですねぇ、まさかぁアフリカ北岸をぶらぶらとは、まさかぁ思いもせんでしたぜ」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・あれほど、あれほど・・・あっしたちゃぁ反対したじゃぁねぇですかぃ」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・陸路だからってんで、お陽様のにおいがする洗い立てのシーツの上でさぁね、入れたてのコーヒーの香ばしい香りで目が覚めてみりゃぁ、きれいな娘がパンとジャム持って来てですねぇ、あら、起こしてしまいました? なんてぇのを期待してたんでさぁ!!」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・それがですよ? 顔の上這いずり回る気味悪い虫の感触で飛び起きてみりゃぁですね、海の上じゃぁ感じるようなことがなかった体の痛みに気づかされつつ、死んだように眠ってる連中を叩き起こして、這々の体で逃げだすさなか、ほら、食事だって差し出されるモンが、採集と調達で拾い集めた菜っ葉や木の実っていうんでさぁ・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・あ!!・・・それだったら、ほ、ほら・・・今日はこんなものが!!」

 船員:「・・・キノコは生のままじゃぁ喰えやせんぜ・・・船長・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・ま、まぁ、ほら、それだってだな、少しずつチュニスに近づきつつある訳じゃんか!! だ、だから希望は、さ?」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・あれ、見えやすかぃ?3日前、迷わないように船長が少しでもなんかの足しにってんで、枝にくくりつけたリボンじゃぁねぇですかぃ?・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・あ!!! せ、船長ーーー!!! 気、気を確かにーーーー!!!」

               *            *            *
 ということで、アフリカ北岸を散々迷い、迷ったあげくにチュニスどころか、現世ではない世界に到着しそうになりつつも、なんとかチュニスに着いたTaro船長とその一行。

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 Taro:「いやいや・・・ なんともはや・・・ まぁ、皆無事に到着したことが・・・ 不幸中の幸い・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・不幸中、というより危なく大惨事でさぁ・・・」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・た、確かにな・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・しかし、見よ!! これがチュニスの灯だぞ!!」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・ん?」

  船員:「・・・ここは、どこですかぃ?」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「またまたぁ、そりゃぁチョときつい旅路ではあったが、眼の前が理解できない頭になったわけではあるまい・・・ ここはチュニスの空港を出た、目の前の道じゃまいか」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・空港って、言っちゃいやしたね・・・」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・あ」

               *            *            *
 ということで、行ってまいりましたチュニジア。大航海の時代から何世紀後・・・想像できないほどの大きな都市です。

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街には路面電車が整備されていて、ちょっとした郊外まで、気軽に移動することができます。ちょうどお祭り(誰かの戦績を称えるようなものでした)をやっていたのでその時のひとコマを。

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              *            *            *
  Taro:「おおぅ・・・ 街は賑やかだなぁ・・・ 市場も大層な品揃えだったし、人々も忙しくしているなぁ」

  船員:「へぇ・・・ まぁ、ただ、旧市街に入ると、それこそ大航海時代の絵そのままの世界でやしたねぇ・・・」

  Taro:「うむ・・・確かに ここはひとつ冒険者らしく、あそこに行ってみるか・・・」

  船員:「どこですかぃ?」

  Taro:「チュニスといえば、世界的に有名な遺跡があるだろう」

  船員:「・・・カルタゴ遺跡・・・ ですかぃ?」

            *            *            *

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 電車に揺られること小一時間・・・やってまいりましたカルタゴ遺跡。名将ハンニバル将軍の本拠地です。大変稀有な遺跡であると思うのですが、管理状態が大変乱暴で、当時の建造物が雨ざらしな上、多くの観光客が訪れるのにもかかわらず、見学路が整備されていないためか、よじ登ったりする行儀の悪い西洋人も多く見受けられました。近くには博物館があり、そこには当時のカルタゴが絵や模型で再現されていて、ドーナツ型の珍しい港もあることが分かります。

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   Taro:「う〜む・・・ローマ軍と戦ったハンニバル将軍は、この港から出撃していたのだと思うと・・・ 冒険者であっても武者震いしてくるというものだ・・・」

  船員:「へぇ・・・ 」

  Taro:「・・・しかし、ドーナツ型の港とは・・・ おもしろいな」   

  船員:「確かに・・・」

  Taro:「どうなんだろう・・・ 奥のほうにある船が出撃する時は、手前にある船が邪魔になると思うのだが・・・」

  船員:「へぇ・・・ あのドーナツはいわばドッグみたいなモンで、実際に船を係留する場所は、外なのかもしれませんねぇ・・・」

  Taro:「うむ・・・」

  船員:「船長、そのドーナツですがねぇ、今でもしっかり残ってるっていいますぜ」

  Taro:「ふむ・・・ 実際に見てみるとどれくらいの大きさなのかも分かるしな・・・ 行ってみるか・・・」

  船員:「へぇ」


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見に行ってみれば、確かにドーナツのようにくるりと円を描いており、一箇所が外洋と接続されているようです。周りは完全に住宅地となっており、家の大きさから港の大きさを御想像ください。



   Taro:「・・・思ったよりも・・・まぁ、こういっちゃぁなんだが・・・小ぶりというか・・・かわいらすぃというか・・・」

  船員:「へぇ・・・ 」

  Taro:「・・・しかし、これがあの時代に造られたっていう事だからなぁ・・・」   

  船員:「確かに・・・」

  Taro:「ほむ・・・ しかしアレだな・・・ 港の幅は小ぶりだが・・・ 紙幅のほうはもう、一杯いっぱいという感じだな」

  船員:「まぁ、えらい間が開いた後の更新ですからねぇ・・・ 書きたいことが沢山あることは分かりやすがねぇ・・・」

  Taro:「うむ・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「んじゃまぁ・・・ この続きはまた次回更新に回すとするか・・・ 乞う!!御期待!!ってなもんさ」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・」   

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・ん? どした?」

  船員:「・・・誰に乞うですつもりなんですかぃ」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・」

  船員:「まさか、まだ読んで頂ける読者さんがいるとでも思ってるんですかぃ?」

  Taro:「ほ、ほら、よく映画であるじゃん 全米が泣いた!! みたいなさ」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・」   

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・全米というか・・・ 船長の場合は 全俺が泣いた!! てぇのがオチだと思いやすがねぇ」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・」

  船員:「・・・」

  Taro:「・・・全俺だって、全俺だって・・・ いいんだぁぁああーー」

  船員:「あ、せ、船長ぉ〜〜〜どこ行くんですかぃーー」


 チュニスの町は、この時、時報を兼ねたコーランの読経放送が厳かに鳴り響いていたという。

〜チュニジアンブルー編 おしまい〜

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その後のTaro船長とその一行

 「よう、あんたか。その顔見れば調子なんて聞くだけ野暮だって、そんなところさね・・・ とと、今回もえらい量の積荷だな・・・ あぁあぁ、分かってるって!! あんたのふっかけは毎度のことながら胃が痛いぜ・・・ ったく・・・ 母ちゃんにまたどやさせる身にもなって欲しいもんだ。ん?人探しだって? へぇ・・・ あんたにしちゃぁえらい殊勝なことに首突っ込んでるな・・・ どんなヤツだい? ふむ・・・ 悪いな・・・ こちとら星の数ほどいるツワモノどもと、切った張ったの毎日なんだぜ・・・ よっぽどのヤツじゃない限り、いちいち覚えてられないさ。ただでさえ新大陸から新しい交易品が、どっと流れてくるようになってな、てんてこ舞ってる御時世だからな。ほう…蒼いカリビアンシャツねぇ・・・ あーーはっは!! そんな特徴だけじゃぁ無理だね。ほら、今そこら辺見渡してみなよ、その服着てるのが何人見える? さぁさぁ分かったら、さっさと積荷を引き渡して、書類にサインしてくんな。
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 いらっしゃいませ。生ハムとミルクでよろしいですか? えぇ・・・聞かれなくたって、わかります。ほとんどの皆さんが御注文いただきますから。えぇ、もちろん屋外とはいえ、店と同じものをお出ししていますよ。輝くリスボンの太陽の下で、いただく料理の味は店の中で食べるのとは、また違ったものでしょう。はぁ・・・ 蒼いカリビアンシャツですか・・・ 申し訳ありませんお客様。なにぶんお相手させていただく方が多いものですから・・・ ほぅ・・・突っ込み厳しい船員と一緒のこともある・・・ですか・・・ あ・・・ちょっとした心当たりありますね・・・ 普通は船員といえば船長より一歩下がった者が多いのでしょうが、その船員ときたら、自分はコロッケとブランデーを注文しておきながら、『船長は生ハムとミルクでイイですよねぃ?』なんて言うもので、びっくりしたことがあります。居場所ですか? さぁ・・・そこまでは・・・ まぁ、あのような船員達では、そうそう厳しい航海を無事に乗り切れているかどうか・・・ あ、ところで今日のブイヤベースはお勧めですよ。新鮮な魚介が手に入ったものですから、それを香草と一緒にコトコト煮込みまして・・・
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 あ・・・ おかえりなさい。また随分長い航海だったわね・・・ まぁ、無事で何よりだったわ。
しっ!! ちょっと待って!! これは・・・ ・・・ジャスミンの香りね・・・ 分かった!! インドね? ふふっ、これでもリスボンにクリスティナありって言われてる女よ・・・ 分かったら、一杯おごって。うふふ・・・ いただきますね・・・ そう・・・ 人探しだったのね・・・ えぇ・・・インドといったらコショウや香料・宝石の買い付けにだとばっかり・・・ え?それも積んできた? 抜け目ないわねぇ・・・ ふ〜ん・・・蒼いカリビアンシャツ・・・ 時々クマの着ぐるみかもしれない? あ!! あの人かしら・・・ 何ヶ月前だったかしら・・・ 店の扉が勢いよく開いたかと思ったら、クマが立ってるじゃない!! それはもうびっくりしたわ。マスターなんて腰抜かしちゃって、その後のお店、大変だったんだから!! そう、それでね、たまたまお客の中に銃背負ってる男がいてね・・・ いけ好かない男なんだけど、そいつがそのクマ見るなり、グラス投げ出すのが早いか、引き金に指がかかってて。その時だわ、銃とクマの間に割り込んできた船員さんがいてね・・・

船員:「ほら、船長、言わんこっちゃないですかぃ」

クマ:「・・・」

船員:「いきおい蜂の巣になるとこでしたぜ」

クマ:「クマが蜂の巣かぁ・・・ 蜂の巣はクマの好物・・・ いわゆるミイラ取りがミイラってことだな!! あーーーっはっは」

船員:「・・・」

クマ:「・・・」

船員:「・・・ったく、シャレになってないでさぁ」

クマ:「・・・す、すまん」

なんか皮肉っぽい船員だった・・・ だから良く覚えているわ。なによりよく飲む連中でね、えぇ・・・ 不思議なことに、それでも案外仲良くやってるのよ・・・船長さんも、頭だけ着ぐるみ脱いで、楽しそうに飲んでるんだもの。そうそう、そのお替りを運んでる時だっけ・・・

クマ:「・・・さてさて、さすがに波に酔うのも、いかんせん疲れてきたな・・・」

船員:「・・・へぇ、船長以下、あっしらもがんばりやした・・・」

クマ:「そうだな・・・ そろそろ波に揺れず・・・ なにより、お天道様をたっぷり浴びたシーツの香り・・・」

船員:「干し肉と安ビールじゃなくて・・・ ベリーの甘いジャムと焼きたてブレッドの朝飯・・・」

クマ:「・・・」

船員:「・・・」

クマ:「・・・陸路での国巡りも悪くないと聞く・・・」

船員:「そしたらこの日記のタイトルも、『弥次さん北さん道中記』に変更でさぁねぇ」

クマ:「ふむ・・・『東海道中膝栗毛』ってところか あーーっはっは」

なんて話してるの・・・ 今頃、どの国をほっつき歩いてるんだか・・・ だけどね、面白いのは船の管理人を特別に雇ってるってことよね。え? 船の甲板掃除から、船底のフジツボまできっちりやらせてるのよ・・・だから、ドックに係留してある船は、それこそ下手な船乗りの現役船よりピカピカなのよ・・・ あれって実は・・・ また海に出るつもりなんじゃないかしら・・・
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Now and Then

 いやはや、いやはや…前回の更新から大変な間が空いてしまいました。賢明なる読者の皆様におかれましては、甚だ申し訳なく、いつの間にかに1万ヒットを超えておりまして、日頃の御愛顧誠にありがとうございまするが、御期待になかなかお応えできず、相すいませんでした。
 此度の航海は、いよいよクマシリーズ完結編でございます。
               *            *            *
 Taro:「お・・・おい・・・ いよいよ前回の更新から二ヶ月も経っちゃって・・・ ど、どんな顔してあらわれればいいんだろうな・・・ 」

 船員:「へぇ…確かに」

 Taro:「ここまで空くと、どんな文体で日記を書き連ねていたのかさえ、憶えていないというか・・・ 忘れちゃってるというか・・・」

 船員:「へぇ・・・」

 Taro:「と、とりあえず、前回の日記は・・・っと・・・ そうか・・・クマの調査で、孤軍奮闘って所だったなぁ」

 船員:「確かに・・・」

 Taro:「ほむ・・・ んじゃとりあえず、何もなかったような顔して、まぁ実際、何もなかったわけだが、とにかく、そういう顔でいってみるか」

 船員:「まぁ、読者の皆様も、この日記の存在自体忘れてると思うんで、大丈夫でさぁ」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・確かに・・・な・・・」

 船員:「へぇ」

               *            *            *
 ということで、いよいよ調査の再会です。まぁ、調査というより、現在は中途半端なクマの衣装を完全にするため、アデンの工房職人の挑戦を受ける形で、隠された残りの衣装の在処を示す地図を求めて、冒険と相成りました。
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 Taro:「っておい!! 遺跡に居座る悪党を退治してこいとな!!」

 船員:「職人の言うことぁ、詰まるところそういうことでしたねぇ」

 Taro:「うむむ・・・ 前回の依頼でだって、悪党退治であることには違いないが・・・ この前のは、その辺にいる・・・ まぁ言うなれば、チンピラ退治っていうもんだったがなぁ」

 船員:「へぇ」

 Taro:「遺跡に居座る悪党と言えばさ・・・ これまで見てきた遺跡全てに共通していえることだが・・・ 大変におっかなそうなおじさんが、仁王立ちしてキョロキョロしていたもんだぞ・・・」

 船員:「へぇ・・・十中八九・・・いや、間違いなくそうでしたねぇ・・・」

 Taro:「・・・となると・・・今回も・・・か??」

 船員:「今回も・・・でしょうねぇ・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・おや・・・船長震えてるんですかぃ?」

 Taro:「ばっ・・・ばか!! む、武者震いぞなもし!!」

 船員:「・・・」

 Taro:「よ、よっし!! んじゃ例によって、まずは戦闘準備だ!!」

 船員:「へぇ」

 Taro:「まずは・・・ ジャン!!」
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Taro:「ジャジャン!!」
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Taro:「ジャジャジャーン!!!」
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 船員:「お・・・ 今回はブーツもちゃんと履いてやすね」

 Taro:「うむ!! どっからでも掛かってこい!!ってなもんさ!!」

 船員:「まぁ・・・ 同じネタを二度使うのも、どうかっていうのもありやすしねぇ・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・確かに・・・な」

 船員:「・・・」

               *            *            *
 さんざん走り回って奥地へとすすみ、いよいよ遺跡に前までやって来たTaro船長とその一行、今回の依頼における標的とご対面と相成りました。

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 Taro:「!!!」

 船員:「どうしやした?」

 Taro:「あの階段の上で殺気立ってる男達がそうだよな?」

 船員:「へぇ、そうみたいでさぁ」

 Taro:「ひぃ、ふぅ、みぃ・・・ 気持ちが高ぶっているせいかな・・・ 三人いるように見えるぞ・・・」

 船員:「へぇ」

 Taro:「もう一度・・・ ひぃ、ふぅ、みぃ・・・」

 船員:「いや・・・ まちげぇなく3人でさぁねぇ」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「あの工房職人・・・ いつか・・・ いつか・・・」

 船員:「・・・」


 ここまで来たら、もう後には引けません。船員達の暖かく無責任な応援を背にして、いざ鎌倉!!
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 格下のチンピラ手下2人をまずは片づけ、残りは頭領のみ。攻撃コンボで火あぶりの刑に!!
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 こうしてまずは、服の地図を手に入れまして、引き続き、クエスト「クマの帽子、準備完了?」を引き受けます。
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 とうとう最後の討伐依頼、相手は同じく3人組です!!しかも、前回の敵より大変強そうです。
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 Taro:「クッ・・・ またもや多勢に無勢か・・・ まさに相手に不足なし・・・」

 船員:「実のところ、ちょっと不足していて欲しかったんじゃ?」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「ホ、ホントはね・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「おーーい!!! そこのボンクラども!! 正々堂々このTaroと勝負しろ!!」

 船員:「船長・・・」

 Taro:「案ずるな。これまでだって何度もこうした危機を乗り越えてきたんだ。信じろ!!」

 船員:「船長・・・」

 Taro:「くどい!! そこで待っていろ!!」

 船員:「いや・・・ ああいう挑発はもっと大声で、かつ正面切って言わねぇと、意味ねぇですぜ・・・ あんな小声で・・・ しかもこんな岩陰に隠れて言っても・・・ ねぇ」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」


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そんなはったり、もとい挑発が効いたのか、手下の一人には手を出されずに、1:2の勝負に!! 傷薬を塗りたくりつつ、何とか勝利しました。
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 こうしてようやく2枚の地図が揃い、いざ発見の旅に。まずは近場のクマの服から。
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 続いてクマの帽子発見しとぅぁあぁぁぁああ!!!
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 永きに渡って掛かりきりとなっていた、クマシリーズもこれでお仕舞い。全部で金庫枠を4つも使う、大変な贅沢品ですが、クマの帽子には採集+1の効果付きで、大変重宝しそうです。この後は、しばらく籠もったインド洋に別れを告げ、意気揚々と故郷に凱旋しました。
               *            *            *
 Taro:「ふぅ・・・ やはり故郷は落ち着くよなぁ」

 船員:「へぇ 船員達も思いおもいにくつろいでるみてぇですぜ」

 Taro:「・・・ふむ・・・ まぁ、ここまでこれたのも、ひとえに船員達の力があったからこそだ。それについては感謝のしようもないほどだな。」

 船員:「へぇ」

 Taro:「先達のクマ発見で、生物学は、ほぼ極まれり・・・ 当てのない旅もいよいよ・・・」

 船員:「へぇ」

 Taro:「ほむ・・・ この先の身の振り方・・・か」

 船員:「船長・・・」

 Taro:「まぁ・・・ もともと当てのない旅だったしなぁ この先もまぁ・・・ 当てもなく・・・」

 船員:「へぇ」

 Taro:「くさくさしていても、仕方ない。生物学最高峰の依頼で手に入れた、クマの衣装・・・ 一遍でも袖を通して見るか・・・」

 船員:「へぇ」

 Taro:「・・・とりあえず、一人で着てみるからさ・・・ その・・・ 席を外してくれないか」

 船員:「・・・へぇ」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・もういいですかぃ?」

 Taro:「・・・あ、あぁ」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・ど、どうかな?」

 船員:「・・・ぷっ

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・あ!! せ、船長〜〜〜〜っ!!!」


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 Taro船長が所属する商会が持つ、リスボン18番館にて、笑いをこらえるのに必死な商会秘書を横目に、自分の歩んできた人生について真剣に考えているTaro船長の姿があったという。
 

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証を求めて

 いやはやいやはや…一ヶ月以上も更新できず、お越しいただいておりました、ご搭乗希望の皆様におかれましては、誠に申し訳なく思っております。 落ち着けるお休みを、しばらくぶりにいただきましたゆえ、ようやく重い錨を引き上げて、繰り返し打ち寄せる波を噛みつつ、帆には思う存分風を当ててやろうと、いよいよ新たな日記の出港です。
 前回の航海では、生き物系冒険職の最高峰、レンジャーに転職したTaro船長とその一行。此度はどのような航海となるのでしょうか。
               *            *          *
 Taro:「ほむ… 銃撃が非優遇になったのは、ちと残念だが、地理学に加えて、なんといっても釣りが優遇になったのは嬉しいジャマイカ!!」

 船員:「へぇ…って、こんだけ日記サボってたのにもかかわらず、何事もなかったようにいきなり始まりやしたね… 」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「う… き、気にはなっていたのだがな、ほ、ほら、『船旅の恥はかき捨て』って、い、言うじゃん!!」

 船員:「全然意味ちがいやすぜ…船長…」

 Taro:「あ… じゃ、じゃぁあれか?『能ある鷹は隠す』…け?」

 船員:「船長…意味が違うどころか…格言自体ちがいやすぜ…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「くっ…じ、人生…『七転び八起き!!』 相変わらずのつれない態度も耐えて見せる!!」

 船員:「…船長の場合、『七転八倒』じゃねぇんですかぃ?」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。 ウワァーン!! 」

 船員:「!! あ!! せ、船長ぉ〜〜 ど、どこ行くんですかぃ!!」

               *            *             *
 船員の言葉がズバッと心に刺さったまま、クマ調査の続きを受けに、アデンの港の仲介人のところまで出向くと、おお!! ありました!! 「工房職人からの挑戦状」です。
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さっそく工房職人のところに勇み込んで、話を聞くと、どうやら一流の冒険者として、山賊からその証をぶん取って来いということです… この後、その山賊が跋扈(ばっこ)する、カリカットまでやってまいりました。
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 Taro:「…むむ!! 相手は山賊とな… 流石に駅前ティッシュ配りの如く、簡単にその証を寄越しはしないだろうなぁ…」

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「…ん? た、例えが、よ、良くなかったかぃ?」

 船員:「…でさぁねぇ…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「た、多少のブランクがあるんだ… 読者さんだって、暖かい目で見てくれる…さ…」

 船員:「…ぁぃ」

 Taro:「というわけで、さっそく戦闘準備にかかるぞ!! ジャン!!」

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 Taro:「ジャジャン!!」
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 Taro:「ジャジャジャーーーン!!!」
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 Taro:「どうだ!! いま持ってる最高の防具、武器をなりふり構わず装備してみたぞ!!」

 船員:「おぉーーー!!!…って、船長…」

 Taro:「ん? 感動のあまり言葉に詰まったか? あっはっは、無理もない無理もない… 白虎の兜まで装備したのだからな!!」

 船員:「…い、いや…足… 足、サンダルのままですぜぃ…」

 Taro:「…

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

               *            *             *
 三段落ちが決まったのか、決まらなかったのか、判然としないままですが、忘れていた強化ブーツを、ばつの悪い顔で銀行員から引き出して、さっそく山賊退治に向かいました。
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 探索すること20分… 皆同じような顔のガーツ山賊の前で探索すること30分… カリカット郊外をくまなく走り回って、い、いとぅぁぁああああ!!!
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 恥も外見もかなぐり捨てた装備のおかげか、いい感じでダメージを与えております。
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 や、やったぁああああああ!!
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 さっそく、足元を探索してみると… み、見つけとぅうぁぁああ!!!!
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 軍神の護符とはこんな物でした…
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 ふぅ…これでクエスト達成です!!!
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 Taro:「…ふぅ… 山賊がたくさんいて目当てのヤツを見つけ出すのに、えらい手間取ったが… なんとかやったなぁ」

 船員:「へぇ…」

 Taro:「…これであの工房職人の私を見る目も、少しは変わるだろう!! あーーっはっは!!」

 船員:「へぇ…」

 Taro:「…山賊との戦いなんていう中身の依頼は、これまで無かったから、チョと心許なかったのも事実だが、これが達成できたんだ… 矢でも鉄砲でも持ってこい! っていうことかな!!」

 船員:「…次の依頼は、何でも山賊の『長』との対決にしよう…って言ってやしたぜ…あの職人…」

 Taro:「…え?」

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「…矢とか鉄砲とか持っていきやすかい?」

 Taro:「お願いします…」

 船員:「…」


Taro船長、山賊に挑む編〜おしまい〜

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新たな船出

お越しいただいた皆様におかれましては、この度も本ブログへご搭乗頂き、誠にありがとうございます。前回の航海で、ハンターとしての大仕事の噂を聞きつけた、Taro船長とその一行。いよいよ噂のあいつの登場です。世間はすっかり春めいて参りましたが、春と言えば出会いと別れの季節です。フレンドのあつ坊船長が、いったん休止なさるということで、まずはしばしのお別れ告げる、リスボンの街から此度の航海は始まります。
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 Taro:「ほむ・・・ そうか・・・ いったん休止とな・・・」

 船員:「へぇ・・・ あつ坊船長とはつい最近お知り合いになったばかりなんでやすがねぇ」

 Taro:「うむ・・・ 冒険のお供の約束もしてたというに・・・ それも叶わず残念というほかあるまい・・・」

 船員:「へぇ」

 Taro:「まぁ・・・ 環境万事整ったら、またお戻りになると言うしな・・・ 戻られた時に恥ずかしくないよう、立派な冒険者になるべく、努力しようじゃまいか!!」

 船員:「採集ランク15とかですかぃ?」

 Taro:「!! い、いや・・・ それはちょ、ちょっと・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

 船員:「・・・」

 Taro:「・・・」

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 ということで、ひとまずのお別れを告げに、リスボンの街の片隅で御挨拶を。万事すっかり元通りになられたら、また海の上でお会いしましょうねー
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 さてさて、いよいよ取りかかります。まずは一つ目の「調査はお早めに」。SSを見ていただければおわかりの通り、実は紹介を受けての出立です。自力で出したクエストがあったのですが、実はNPC艦隊に絡まれまくった結果、日数オーバーで破棄されてしまったのです・・・
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 紹介頂いたローズマリー船長を引っ張って、責任重大です。アデン→ディヴ→アデンを30日!! 快速クリッパーでもやや心細い日数です。
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 何とか無事にたどり着き、クエスト達成!! こんなにドキドキした航海は久々でした。
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 無事達成の勢いで、次々とクエストを引いていきます。「疑心と古傷」とな…
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 今度は、アデン→ゴア→アデンを30日!!NPC艦隊にも絡まれず、無事達成!!
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 報酬として「クマの靴」もらっとぅううあぁあああ!!
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 まだまだ続きます。お次は「断たれた想い、その行方」
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 アデン→バスラ→アデン間を45日…
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 これまでのものに比べて、比較的余裕のある航海で、難なく達成!! 今度は「クマの手袋」もらっとぅぅううぁぁあああ!!!
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 いよいよ、本番「夢を結ぶ航路は長く」 夢の途中で断たれた、2人の男の想いを胸に秘め、調査に向かいました。
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 スカラベは持っていなかったので、お面で+1ブーストしての発見でした。
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 クマの服? クマのお面? かと思っていたのですが、な、なんと!! レンジャー転職許可証でした。
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 紙切れ握って、さっそくカリカットのギルドへ。優遇スキルは… どんなもんでしょうか。ハンターの優遇である銃撃に代わって、応急、行軍に代わって生存が優遇になり… その他に釣りや地理学が新たに優遇スキルになることが判明。
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 長らくお世話になった、ハンター職をいったん辞して、レンジャーになってみました。
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 Taro:「ほむ… クマ発見に賭けた先達の航海者達の想い… 何とか果たせて… 後塵としては… まぁ嬉しい限りだなぁ」

 船員:「へぇ」

 Taro:「ハンターの職を辞するのは… 正直、後ろ髪引かれる想いもあるが… 地理学や釣りを加えての、更なる冒険者の道を極めんとするか…」

 船員:「おあつらえ向きに、採集も優遇ですしねぇ」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「し、しっかし… クマの… 手足… 手足だけ揃っても… なぁ?」

 船員:「へぇ」

 Taro:「トラ頭のときは… それなりに威厳があったがなぁ… ちとクマじゃなあ…」

 船員:「仮にですよ? 頭からつま先揃ったって、いまじゃぁ地方へ営業に出てる芸人だって… 着ねぇようなシロもんでさぁ」

 Taro:「…」

 船員:「…」

 Taro:「…」

 船員:「あ…倉庫はもうすでにいっぱいですぜ」

【“新たな船出”の続きを読む】

テーマ:大航海時代Online - ジャンル:オンラインゲーム

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